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  • 執筆者の写真大橋解体工業/広報

産業廃棄物を知ろう

更新日:2022年10月6日

住宅やビルなどの解体工事後には、大量の産業廃棄物が出てきますが、これらの処理は解体業者である弊社が行いますのでご安心ください。回収された産業廃棄物がどのように処理されるのか、少しですがご説明させていただきます。



一軒家から発生する廃棄物の量


解体工事の見積りには、廃棄物処理費用も組み込まれますので、廃棄物の量により費用に差が出てきます。建物の建築材料にもよりますが、一般的な2階建ての木造住宅の場合は、4トントラック約5~10台分の産業廃棄物が出ます。柱・ガラス・内装材・瓦などの総量を産業廃棄物として計測しますが、廃棄物の量は解体業者の工夫によって抑えることができますので、適切な処理を行っている弊社へお任せください。



適正処理が義務づけられている廃棄物


産業廃棄物は「廃棄物処理法」や「建築リサイクル法」などで、国や自治体により適切な処理が義務づけられています。廃棄物処理法では、廃棄物の排出事業者(ゴミを出した人物)は解体業者と決められており、解体業者は処理法に基づき処理を行います。また、建築リサイクル法では、木材・コンクリート・鉄・アスファルトなどの特定建築資材の分別・再資源化などが決められており、解体業者はその基準を元に分別・再資源化を進めています。



産業廃棄物の分別・リサイクル


解体工事で出た産業廃棄物は、ゴミとして処分されるのではなく、様々なものに変わり役立っています。アスファルト・コンクリート塊は、再生加熱アスファルト混合物・再生クラッシャーランの2種類に変わり、再生加熱アスファルト混合物は道路の舗装材として、再生クラッシャーランは路盤材に使用されます。建築発生木材は木材チップに変わり、バイオマス発電・マルチング材・建築用ボードとして使われます。鉄くずは溶解・加工を行い、鉄製品として利用されます。



 

弊社は結城市を中心に、茨城・栃木の解体工事を引き受けています。木造住宅・鉄骨造住宅・大型店舗など住宅から企業まで幅広く対応しております。見積り無料ですので、費用を確認後にご依頼いただいても問題ありません。無料見積りは、メールや電話にてお気軽にご依頼ください。




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